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  学習塾と家庭教師の比較

 学習塾と家庭教師を比較してみると、まず、授業進度の違いがみられます。一般的に、塾には学校と同じようにカリキュラムが存在します。よって、一回の授業で扱うべき内容はきっちりと決まっていて生徒も必然的にそのカリキュラムに沿って授業を受けなくてはなりません。しかし、生徒の中には理解が遅い子もいます。塾の教師もそのことに当然気づいてはいるのですが、すでに理解している子のことも考えなくてはなりません。よって、どうしてもクラスの3分の2、もしくは半分くらいの子が理解できたところで次の項目へと入らざるを得ないのです。そうでなければ、カリキュラム通りに進行することは不可能だからです。

 しかし、理解の遅い生徒さんでも、教師が根気よく説明し生徒に一回理解させてあげれば、次からは問題を解くことができることがよくあります。場合によっては、理解が早い生徒よりゆっくりと納得するまで考えた生徒の方がテストでは高得点を取ることもあるのです。また、塾の中には授業についてこれない生徒のために、個別指導という形で補習を実施している塾もあります。

 家庭教師の場合は、生徒と数時間二人だけでゆっくりと説明してあげることができるので、生徒がわからない個所については根気よく付き合うことができます。しかし、家庭教師の場合にはカリキュラムがありません。授業の進行はすべて教師の裁量によって決まります。よって、授業がなかなか進まない、成果が得点となって反映されるまでに時間がかかるといったデメリットがあると言えます。

 また、教師の質にも違いは出てきます。塾の講師は、大勢の生徒の前で講義をしなくてはなりません。また、塾にもよりますが、講師として教壇に立つためには何十時間にも及ぶ研修や模擬授業などをクリアしなくてはならないのが通常です。一般的に塾講師の給与が家庭教師の給与よりも高いのも、塾講師には高い指導力が求められるからです。よって、塾の講師の質は一般的に高いと言えます。

 では、家庭教師の場合はどうでしょうか。家庭教師の場合にも、派遣会社から派遣される場合には研修を受けてから派遣される場合も多いです。しかし、家庭教師の場合には多くが大学の学生であるため指導力が不足している場合があります。反面、大学生ということで生徒と比較的に年齢も近く、生徒の悩み等もわかってあげられることが多いというメリットもあります。また家庭教師の中にもプロの家庭教師がいます。塾の講師経験者や何十年と家庭教師として実績を積んでいる教師です。一般的に時給は高いですが、その分、指導力は高いと思われます。

 また、授業料は家庭教師の方がどうしても高くなるケースが多いでしょう。家庭教師の場合には、生徒一人に教師が一人つくためにどうしても人件費が高くなるからです。家庭教師の授業料を低く押さえたい場合は、個人契約を希望する教師とコンタクトを取る等の方法があります。

 モチベーションについてですが、塾の場合は同学年の生徒と一緒に勉強することになります。よって、まわりからの刺激を受けながら勉強していくことになりますから、学習意欲を維持しやすい環境にあると言えます。家庭教師の場合には、生徒にはライバルが居ません。塾内テストで順位を争うこともありません。いわば、教師と二人三脚で授業を進めていくことになりますから、学習意欲が薄れていく可能性があります。学習意欲を維持するためには、明確な目標設定や、教師の高い指導力がひつようとなるでしょう。

 

 


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